Item 31: LAMY pico(LAMY)
文房具カフェさんが先日紹介していたLAMY picoが気になる。文房具屋さんで手にとったことがあるのですが、本体が伸びるギミックに、メカ好きなワタシは心躍りました♪
かわいいけど、小さくて書きづらくないかな?と一見思えるこのボールペン。使うときはおしりの部分をぐっと押すと本体がぴこっと伸び、男性の手でも十分な長さに変身します。
— 文房具カフェ (@bunbougucafe) 2016年9月5日
LAMY ピコ https://t.co/l52OAfAnu1 pic.twitter.com/7eyEUdvWYJ
1930年にドイツに設立されたLAMY社が特徴的なのは、自社専属デザイナーに拘らず、世界中のデザイナーとコラボして筆記具を開発をしているところです。
LAMY picoも、そのひとつ。世界的なデザイナーであるフランコ・クリヴィオ(Franco Clivio)がデザインを手掛けたもののようです。
ドイツ・ウルム生まれ。
ウルムデザインカレッジを卒業後、助教授として教鞭をとる。シーメンス社、照明のERCO社などのプロダクトデザインを手掛ける。代表作の一つに、機能とデザインに優れたスポットライト「ステラ」などがある。「デザインプラス賞」他、多数のデザイン賞を受賞。若手の育成にも力を注いでいる。
Lamy picoは、2001年にリリースされ、2002年にはデザインプラス最優秀賞を受賞しています。この洗練されたデザインなら、当然といえば当然の受賞ですね。
日本でも、その美しくて愛らしいデザインとギミックに魅せられた人は数知れず、多くのレビュー記事がアップされています。
2001年にリリース、フランコ・クリヴィオ(Franco Clivio)が発明者/創作者候補、本体が伸びるギミック等々を手掛かりに、調査を進めていきたいと思います。ドイツ企業ということで、Espacenetでの調査が中心になりそうで、少々不安ですが・・・。乞うご期待♪