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文房具特許の世界

文房具が好きで、特許を手掛かりにその背景を妄想することによって文房具をもっともっと好きになるために、ブログはじめました。といっても、文房具特許についてはド素人で、皆さんと一緒に少しずつ学んでいければと思っています。文房具カフェ会員No.01845 連絡先:bunseka.akiran@マークgmail.com

Item 68: ホッチポン: 特許を探してみた

Patent

リムーバーを表す特許用語がわからないので、J-PlatPatの意匠全検索アプローチで行こうと思います。

 

出願人=マックス株式会社 で意匠検索したところ、ヒット件数は441件。ざっと見ていったところ、「ホッチポン」に酷似するシルエットを見つけましたよ。

 

意匠登録第1129000号(出願日:2000.12.5)ステープルリムーバー

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/DE/JPS_1129000/B2A1F790F0E0365ED17D0708A4F0BD1E

 

やはり、創作者は、伊羅子知浩さんですね。

 

それでは、特許・実用新案も調査していきます。出願人=マックス株式会社、発明者=伊羅子知浩 で検索したところ、ヒット件数は19件。その中で、1件だけ、リムーバに関するものがありました。また、権利化もされているようです。

 

特許第4389077号(出願日:2000.12.13)リムーバ

 

権利化された請求項はこちら▼

【請求項1】
刃先プレートに形成された二股状部がリムーバ本体の一端に備えられた傾斜部の先端を挾持するように装着されたことを特徴とするリムーバ。

 ⇒リムーバの先端構造に関するもののようです。

https://wis.max-ltd.co.jp/op/product_image/RZ-10S_b1.jpg

 

https://wis.max-ltd.co.jp/op/product_image/RZ-10S_b1.jpg

 

【請求項2】
リムーバ本体は、その全長に渡って除去済のステープルを収容する空洞部を備えており、かつその後部側の空洞部内には、展開可能に枢支された蓋体の磁性材を収納する隔壁空間部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のリムーバ。

⇒針を収納する収納部(空洞部)、蓋部(蓋体)に連動する磁石(磁性体)が限定されていますね。

 

【請求項3】
リムーバ本体の空洞部を上・下空洞部に仕切り、上側空洞部にはスライダと該スライダに作用する戻しスプリングと蓋体を展開可能にする枢支部とが備えられ、下側空洞部には除去済のステープルが収容されることを特徴とする請求項1または2記載のリムーバ。

⇒収納部(空洞部)に枢支された蓋部(蓋体)の構成が限定されています。蓋部(蓋体)はスプリングで付勢されているようですね。

 

特許と意匠の両方で保護されていることから、マックス株式会社さんにとって、「ホッチポン」が如何に重要な製品であるかが伺えますね。

 

今回の調査は、このあたりで終了します。

 

 

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