Item 69: プレスマン(プラチナ萬年筆)
最近、お世話になりっぱなしの『毎日、文房具。』さんのツイートで紹介されていた「プレスマン」を掘り下げていきます。
【過去記事のご紹介】筆記のプロから選ばれる定番シャープペン「プレスマン」 https://t.co/7EzsDtyLhI @stationery_jp 「毎日、文房具。」さんから #bungu #文房具
— 毎日、文房具。【公式】 (@stationery_jp) 2017年1月5日
言わずとしれたシャープペンシルの定番である「プレスマン」ですが、こちらの2015年5月26日のプレスリリースにて、1978年発売以来、37年ぶりに機能向上して2015年6月1日にリニューアル発売されていたようですね。
改善点は、以下の2点とのこと。
・先端セーフティースライド機構
クッション圧を高めにして意図しない芯スライドを防止。
・芯を出す時のノック音
ノック音を大幅に低減。さらにノック圧を軽くする事によりスピーディで軽快な芯出しを実現。
セーフティースライド機構については、「オ・レーヌ」の公式ホームページにわかりやすい説明がありましたので引用しておきます。
http://www.platinum-pen.co.jp/img/mechanism2_200.jpg
耐芯構造 2.セーフティースライド
強い力がかかった場合、内部のスプリングで芯をスライド。 クッションのように力を吸収し、芯を保護します。
筆記時に露出芯がなくなったら、先端を1 プッシュで芯が 現れるポイントプッシュ機能が使えます。
以上まとめますと、
・オリジナルの「プレスマン」は1978年発売
・2015年6月1日にリニューアル発売
・リニューアル版の特長は、先端セーフティースライド機構と芯を出す時のノック音の改善
等の情報を頼りに、調査を進めていきます。古い出願の調査なので難航しそうですが(^^ゞ