Item 16: TSUNAGO(中島重久堂)
2016年6月7日に放送されたフジテレビ「クイズやさしいね」の中で、
『鉛筆を永く使える』と評判の鉛筆削り。鉛筆の後ろを削るのですが、これは何をするための鉛筆削りでしょうか?
という問題の回答になっていた「TSUNAGO」 ずーっと気になっていたので取り上げようと思います。ちなみに番組の中の回答は、「短くなった鉛筆をつなぐ ◯やさしさポイント: 切り替えて鉛筆の頭とお尻を削ることによって、短い鉛筆同士を繋ぎあわせることが出来、短い鉛筆を無駄なく使用することが出来る。」
「TSUNAGO」についてググッてみたところ、「創業81年。国内シェア8割の老舗小型鉛筆削り器メーカーである中島重久堂(なかじまじゅうきゅうどう)がファンドで集めた資金を活用し、削るだけではない、新しい鉛筆削り器商品の開発、製造に挑戦します。」というお題で、中島重久堂さんが、2014年6月30日よりクラウドファンディングにて資金集めしていたようです。
2015年1月6日 に動画もアップされていますね。
そして、こちら↓のブログによると、2015年1月23日フランスの「メゾン・エ・オブジェ」の展示会でデビューとのこと。
中島重久堂謹製、繋ぐ鉛筆削り器こと『TSUNAGO』まもなく発売か?! | これが我が家の生存戦略(跡地)
発売は、2015年1月26日
そして、2015年9月30日 2015グッドデザイン賞受賞を発表
こちらの記事↓には開発秘話も掲載されていました。
クラウドファンディングのためにコンセプトを公開した2014年6月30日、グッドデザイン賞の記事に掲載されている、プロデューサー、ディレクター中島 潤也社長、ホリエインダストリアルデザインの堀江 義之氏あたりを手掛かりに、調査を進めていこうと思います。