Item 4: SYSTEMIC: 妄想ストーリー
カバーノート<SYSTEMIC>(2冊収容・リングノートタイプ)の開発に伴い出願したと思われる特開2011-201071の発明者は、ソフトリングノートの発明者としてご紹介した宮西さんでした。すごい♪
勝手に最新のSYSTEMICとソフトリングの共演↓
宮西コラボレーション笑です。
ここで、特開2011-201071を引用して、従来のノートカバーの課題を確認します。
「ところが、従来のノートカバーは、主に無線綴じノートを対象にして作られており、前記ポケットは、それぞれ内方に開放している。そのため、かかるノートカバーに、表紙間に複数の中紙をリング綴じ具により綴じたリングノートを保持させた場合、リングノートが備えている本来の機能を十分に発揮させて使用することができないという問題がある。すなわち、リングノートは、無線綴じノートのように見開き状態で使用するだけでなく、折り返し状態で使用することも少なくない。しかし、リングノートの表紙を内向きに開放したポケットに差し込むと、折り返し状態で使用することが困難になり、何らかの対策が望まれていた。」
なるほど、これまでのノートカバーは、リングノートを折り返し状態で利用できなかったのですね。
では、完全フィクションで妄想してみます。
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上司:おい、宮西。忙しいところ悪いけど、SYSTEMICを新しくしたいと思ってるんだけど、考えてくれるか。リングノートでも違和感なく使えるようにしてほしい。
宮西:わかりました(^^ゞ
従来のノートカバーにリングノートを収納して問題なのは、リングノートを折り返したとき。こんなに厚みが出てしまう。
どうにかこれを薄くすることができないか。宮西は、ノートカバーの厚みを薄くする方法はないか四六時中考えていた。材質を薄くて強いモノに変えるか。いや、いっそのこと、ノートカバー用のリングノートを新しく開発して、その表紙を薄くするか・・。
ある休日の朝。いつもより余裕をもって化粧台の前に座り、時間をかけて化粧していると、ふと、三面鏡が目に留まった。三面鏡は三つ折り・・・。SYSTEMICも二つ折りでなく、三つ折りにしてみたら・・・
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なんてことは完全に妄想ですが、見事リングノートが折り返した状態で、厚みが出ることなく、さらに表面も裏面も、表側にできるという↓偉業を成し遂げてしまいました。
特許を読み返してみて、改めて、素晴らしい発明だな~と感動しています。
是非皆様も一度文具店で手にとってみてくださいませ。