「お子さんの得意なことはなんですか」にはどのように回答すべきか
「得意なこと」について質問されることがあるようです。
趣旨は、
・親がしっかり子供の事を観察しているか
・日頃からよく会話して得意なことを把握しているか
ということを推し量るための質問と類推されます。
得意なものにもいろいろとあります。
・身体的なもの
なわとび、水泳、サッカー、逆上がりなど
・芸術的側面
習字、図画工作など
・コミュニケーション力
友達を作る、挨拶など
この中で、コミュニケーション力については、日頃から子供がどのようにお友達や先生と接しているかを観察しないと把握することができません。すなわち、日頃からよく子供と接していることをアピールするためにも、子供の「得意なこと」は、コミュニケーション力に関わるものが望ましいと思います。
さらに、その「得意なこと」が、希望する学校が求める生徒像にマッチするなら、より理想的です。例えば、「主体性」がある子供を求める学校の場合であれば、
友達を作ることが得意なので、友達の数が多く、今後、友達への憧れのような感情を抱いて、「主体性」みたいなものが生まれてくれればと思っています。
なんて回答を行ってもよいかもしれませんね。
本日の考察はこのあたりで。